裏垢をやっている中で、前戯の話題が挙がることがあります。
前戯のやり方が分からない、時間が短い、痛いなど・・・。男女から色々な話を聞いてきました。
前戯はセックスの中で最も大切な行為の一つと思っていますが、それと同時に大切にされないこともとても多いです。
前戯の大切さが分かっていないと、どうしてもセックス=挿入と思ってしまいおろそかになってしまうのではないかなと思います。
しかし、前戯無くしてセックスで最高の快感を得るのは正直難しいと思います。
今回は、前戯の重要さや基本的な考え方、女性が喜ぶ前戯について自分の経験を元に解説していきたいと思います。
あくまでもこれが絶対に正解というものではないので、参考になればという気持ちです。
なお、今回は男性目線の記事となっています。女性目線の記事は、今後執筆予定です。
前戯を制する者はセックスを制する!(スラムダンクネタ)
前戯はなぜ重要なのか
まず、前戯はなぜ重要なのか?ということですね。
皆さんはどのような理由を思いつくでしょうか。
一番多く挙がりそうな理由は「濡れていないと挿入時に痛みがあるから」なのかなと思いますが、これは快感を得るという観点から言うとややズレているのかなと思います。
自分が思う前戯が重要な理由は、感度を上げて快感スイッチを入れるためだと思っています。
快感スイッチって何ぞや?と思うかもですが、これはこれから起きるエロいことに対して脳が準備し興奮状態になることだと思ってください。
それを自分は快感スイッチと呼んでいます。要は、女性をエロい気持ちにさせるってことです。
例えば、日常生活でいきなり胸や性器を触られても気持ち良いと思わないどころかうざったいと感じる場合もありますよね。これが、いざセックスするぞというムードの中ではどうでしょうか。普段とは感じ方が変わってくると思います。
このスイッチが入らなければ、快感に繋がらないと考えます。
前戯の基本的な考え方
快感スイッチを入れるためには、正しい前戯が必要です。
前戯の基本的な考え方は、以下の通りです。
- ひたすらに「優しく・弱く・ゆっくりと・遠くから」を意識する
- 弱いところは長く攻める
- 手マン・クンニは前戯の最終段階
この三点は、最低でも意識しなければならない項目です。
詳細を説明していきますね。
ひたすらに「優しく・弱く・ゆっくりと・遠くから」を意識する
まずはこれ。というか、これが全てというくらいには重要です。
優しくというのは触れ方はもちろんですが、気遣いの面でも重要です。女性の体制はきつくないか、腕枕は頭が痛くないか、触り方は痛くないか・・・などなどですね。ひたすらに気遣いましょう。
弱くというのは、触れ方ですね。分かりやすく胸の例を挙げると、「揉む」ではなく「撫でる」「触れる」から始めるということです。触れ方はフェザータッチが有効で、指の腹で触れるか触れないかから始めるというものがありますね。背中など、ハグしながら撫でるようにフェザータッチすると、感度はどんどん上がっていきます。
ゆっくりは、そのままですね。一番分かりやすいのは手マンの例ですが、いきなり早く動かすのは絶対にNGです。気持ち良くないどころか、怪我の恐れすらあります。どこを触るにしても、まずはゆっくりと触るのが基本です。
遠くからは、触りたい場所はまず触れずに少し離れたところからタッチするというものです。胸の攻め方で乳首をすぐに触らないというのが分かりやすい例でしょうか。乳首を触りたくなっても、一度我慢して胸の周りを撫でることから始めることをお勧めします。
弱いところは長く攻める
前戯は長い時間されるのを好む女性は多いですが、ただただ長くされるだけでは飽きてしまいます。なので、弱い部分には時間をかけるなどの強弱が必要です。
耳が弱いけど乳首はあまり感じないという人が居た場合は、耳責めに時間をかけてあげましょう。そうするとどんどん感度が上がっていき、元々乳首は感じなかったけど耳責めされながら乳首を触ると本人が思ってる以上に感じてしまったというケースはよくあります。
あと、やっぱり弱点を長く攻めるのは楽しいので・・・(笑)
手マン・クンニは前戯の最終段階
前戯と聞くと、手マンやクンニを想像する人も多いかもしれません。
ですが、手マンやクンニは体の感度が最高潮まで高まった時にした方が快感は高まります。
前戯は、手マンやクンニに辿り着くまでにいかに快感を高めてあげられるかが勝負だと思ってください。
前戯の流れ・やり方
前戯の基本的な考え方を守りながら、前戯を進めていきます。
大まかには以下の流れです。
- キスの前に会話やボディタッチ・ハグから始める
- 頭、耳、背中、お尻をフェザータッチしていく
- 胸を攻める
- 陰部もひたすら焦らす
- あとは手マンやクンニをお好みで
ただ、マニュアル通り進めるのはよろしくないので、ある程度はアドリブや自分の得意分野・好みを織り交ぜてください。
キスの前に会話やボディタッチ・ハグから始める
女性が快感を得るためには興奮も勿論必要ですが、それと同じくらいリラックスすることも重要と感じています。
会話はお互いの人柄を知れますし、性癖や嫌いなことも知ることが出来ます。
ボディタッチはこれから起こることに対しての心の準備が出来ますし、ハグはやっぱり安心する人が多いと思います。
どれも必要不可欠ですね。
ハグはお互い癒されるから好き。
頭、耳、背中、お尻をフェザータッチしていく
頭のフェザータッチって分かりにくいですが、なでなですることですね。自分はこれが無性に好きなので良くやってます。性感を高めるよりかは安心感やリラックス効果はあるのかなという感じです。
頭以外の部分に関しては、耳はリップ、背中やお尻はフェザータッチしましょう。くすぐったいと感じる人も居ますが、上手くやれば快感+くすぐったさに変わっていきます。
フェザータッチ時にはビクッとする反応が見られますが、これはくすぐったい時にも普通に見られる反応なため、心地良さや気持ち良さも含まれているか相手に確認する必要があります。
心地良さや気持ち良さも混ざるフェザータッチを繰り返していくことで、快感はどんどん高まっていきます。下手すると、手マンやクンニと同じくらいフェザータッチが気持ち良いと言われることもあります。信じられないかもしれませんが、自分も数回ありました(本当かどうかは分かりません笑)
肌をフェザータッチされるだけで気持ち良いと感じてしまったら、乳首やクリトリスなんてもうとんでもない気持ち良さになりますよね。想像するだけで怖いです。。
フェザータッチは世界が変わる(大げさ)
胸を攻める
いきなり乳首にはいかずに、焦らすことが効果的です。
乳房周りをフェザータッチしたり、乳房をマッサージするように軽く揉みほぐしましょう。
たまに乳首に触れるくらいが最初は丁度良いです。
その時の反応は人によっては凄いことになってるので、自分は地味に楽しんでいます(笑)
何言うとんねん(セルフ突っ込み)
陰部もひたすら焦らす
ここまでで既に沢山濡れてくれる子もいますが、まだ慌てずにいきましょう。
陰部に到達する前には、お腹、太ももなどがあります。
へそから少し下の辺りにはポルチオ(外から刺激を与えられる)が存在しますし、内ももは性感帯な人が多いです。
(※ポルチオへの刺激は中イキするためには不可欠ですが、ポルチオ開発などは記事にすると大容量になってしまうためまた別の記事で紹介したいと思います)
丁寧にゆっくりと愛撫していきましょう。
あとは手マンやクンニをお好みで
ここまで来たら、大体の手マンとクンニはいつも以上に気持ち良いと思われます。
しかし残念なことに、手マンが痛いという話や気持ち良くないという話はよく聞きます。
ただ、前戯の基本事項さえ守れば手マンもクンニもかなりの快感は得られると思います。
特に重要な部分だけ話すと、手マンは指の抜き差しではなくGスポットをゆっくりと押して離すようなイメージ、クンニはクリを重点的に攻めて気持ち良い舐め方が見つかったらある程度一定の速度と強さでという点ですね。ここだけは本当に重要だと思います。
細かい手マンやクンニの方法は、また別の記事にしようと思います(すいません笑)
前戯テクニックの参考書
参考となる書籍を何冊か置いておきます。
個人的にはしみけん本はどれもおススメですね。
本もそうですが、しみけんさんのセックステクニック動画を見て、しみけんさんに尊敬の念すら抱くほどになりましたw
本気でエロについて考えてるんだなと思わされましたね。
前戯が上手くなるためには経験が必要
前戯はセックスにおけるテクニックとなるため、当然知識だけでは向上していきません。
相手を探して、実際にしてみないと分からないことは沢山あります。
自分の場合はTwitterの裏垢活動やマッチングアプリでそれが満たされましたが、相手が居ない方はまずは相手を探すところから始まります。
相手を探す際の参考記事をいくつか貼っておきますね。
前戯の際におもちゃを使いたい場合
オモチャ使用は個人的には前戯テクニックが向上しないためあまりお勧めしませんが、オモチャが好きと言う女の子も一定数います。
そのため、これはおススメというオモチャの記事のみ貼っておきます。
女性が喜ぶ前戯のまとめ
前戯をする時は、以下の点を気を付けながらしてみましょう。
- ひたすらに「優しく・弱く・ゆっくりと・遠くから」を意識する
- 相手への気遣いやリラックスしてもらうことが快感に繋がる
- 全身のフェザータッチは感度が上がる
- 手マンやクンニは最終段階
ゆっくりと女の子の性感を高めてあげることで、いつもとは違った感じ方を見せてくれるかもしれませんね。
ではまた!
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