人は生きていたら必ず選択を強いられます。
何を食べようかなどの小さな選択から、結婚や転職などの大きな選択まで・・・。
皆さんは今まで正しい選択を行えてきたでしょうか。
何を持って正しいとするかは結果論なところもありますが、自身が後悔せずにこれで良かったと思えていたら、それは正しい選択だったんじゃないかなと思います。
小さな選択は失敗したなと思っても、人生に及ぼす影響も小さいので特に気にする必要はありません。
問題はやはり大きな選択を失敗しないことですよね。
自分はというと、今までの選択で失敗したなと思うことは一度しかありません。
一度の失敗は、残念ながら思考よりも先に感情で動いてしまった結果なのでしょうがないとも思っています。
しかし、それ以外の選択はほぼ失敗したことがないと自分自身思っています。
何故かというと、大きな選択をする前には必ず十分な思考をするからですね。
どんな思考をしているのか、今回は記事にまとめていきたいと思います。
選択に失敗しないためには十分な思考が必要
自分がしている思考は、大きく三つあります。
- メリットとデメリットを見える形で洗い出す
- それぞれの選択肢をとった後のことを詳細にシミュ―レーションする
- 自分の思考を第三者にアウトプットする
こんな感じです。
もう少し細かく記載していきますね。
メリットとデメリットを見える形で洗い出す
正直これが一番重要だと思っています。
例えば、自分が思う結婚を例に挙げます。
〇メリット
- 好きな人とずっと一緒に居られる
- 世間体が保たれる
- 老後の心配が薄れる
〇デメリット
- 離婚や死別のリスクがある
- 一人の時間が無くなる
- 子供が出来たらお金がかかる
- レスや妊娠時には強制禁欲となる
こんな感じです。
メリットとデメリットの重要度が分かりにくい場合は、項目毎に10段階で点数をつけていくと良いと思います。
人それぞれメリットとなる項目は違いますが、自分の場合は現状結婚にはデメリットの方が多いため、余程のことがない限り結婚はしないという選択になりました(悲しい)
それぞれの選択肢をとった後のことを詳細にシミュ―レーションする
その選択肢を取った場合のシミュレーションを細かく行ってみましょう。
見えてこなかった部分も見えてくるかもしれません。
その選択肢を取った場合の労力、時間や金銭消費、社会的立ち位置の変化、他者との関係の変化、生活面での変化・・・などなど。
シミュレーションした結果、現状よりも楽しそう、楽できそう、幸せそうなどポジティブな思考になるのであれば、それは良い選択肢ということなのかもしれません。
自分の思考を第三者にアウトプットする
三つめまでには大体自身の考えはまとまっていると思うのですが、第三者の意見を聞くことも重要だと思います。ここでは、自身が一番信頼出来る相手を選びましょう。
その相手に、自身が思う選択肢のメリット・デメリットやシミュレーション結果をそのまま伝えます。他者へ口から伝えることで思考のアウトプットになりますし、話している内に自身の発言の矛盾点に気付くこともあるかと思います。
余程のことがない限りは肯定してくれると思いますが、明らかに誤った選択肢をとろうとしている時には止めてくれると思います。
他者の意見を聞くことも重要ですね。
失敗しても、人生何とかなる
人生の選択に失敗しないための思考を書いてみましたが、別に失敗しても人生が終わるわけではありません。
これは自分の人生の教訓ですが
人生どんなに辛いことがあっても死ぬわけじゃないから何とかなる
少し大げさかもしれませんが、例え大きな選択を失敗してしまった場合でも、人生単位で考えてみるとそこまで大きいものではないかもしれません。
日本という国は優しい国なので、いくらでもやり直しは効くと思っています。
とは言え失敗しないことに越したことはないので、皆さんがより正しい選択肢を選び、人生豊かに過ごせるといいなと思っています。
本日はこの辺で!最後まで読んで頂きありがとうございました!